バイオレクイエム推奨スペックとPC
この記事の要点 ・公式要件は穏やか。最低GTX 1660(6GB)/推奨RTX 2060 Super(8GB)・RX 6600(8GB)、CPUもi7-8700/Ryzen 5 5500級で、標準プレイは中堅GPUで足りる(出典: PCGamesN/CORSAIR公式要件)。 ・確定事項はWindows 11 64bit・DirectX 12・RAM 16GB・SSD必須。各ソースで完全一致。 ・レイトレは基本プレイに必須ではない。パストレ(フルパストレ)はNVIDIA RTX専用かつVRAM 8GB超必須がここまで公式に言える線。 ・パストレ志向だけ別構成。4K+パストレ+Ultraテクスチャは実測VRAMが16〜24GB級に達するため、標準は中堅GPU・パストレ志向はVRAM16GB級という二段分岐になる(実測ベンチ由来・出典区分)。
『バイオハザード レクイエム(Resident Evil Requiem)』を快適に遊ぶPCを、公式要件と第三者ベンチの二段で整理します。本作はCapcomのRE ENGINE採用で、公式が公開する最低/推奨は比較的穏やかです。一方でフルパストレーシングを有効にすると要求が一気に跳ね上がる構造があり、標準プレイ向けの中堅GPU構成とパストレ志向だけの別構成を分けて考えるのが失敗しない近道です。本記事は2026年6月時点で出典が一致する公式値のみを断定に使い、実機実測の創作はしません(実測値は順次追加・現状は公式値/実測集約の目安)。
バイオレクイエムの推奨スペックはどれくらい? 重いの?
結論は要求は穏やかです。Capcom公式(Steam掲載・複数メディア集約で一致)の推奨GPUはRTX 2060 Super(8GB)/RX 6600(8GB)、CPUはCore i7-8700/Ryzen 5 5500と、近年の重量級タイトルの中では軽めの部類に入ります。RAMは最低・推奨とも16GBで増えず、Windows 11 64bit・DirectX 12・SSD必須が確定要件です。つまり標準プレイなら、いわゆるミドルクラスのゲーミングPCで素直に入口に立てます。
ただし「推奨を満たす=最高画質で快適」ではありません。後述するパストレーシングを有効化すると、公式要件表の数字とは別の負荷帯に移ります。まずは公式の確定要件を1枚に集約したのが次の表です。
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 11 64bit | Windows 11 64bit |
| CPU | Core i5-8500 / Ryzen 5 3500 | Core i7-8700 / Ryzen 5 5500 |
| GPU | GTX 1660(VRAM 6GB) / RX 5500 XT(8GB) | RTX 2060 Super(8GB) / RX 6600(8GB) |
| RAM | 16GB | 16GB(推奨でも据え置き) |
| DirectX | Version 12 | Version 12 |
| ストレージ | SSD必須・約73〜74GB | SSD必須・約73〜74GB |
出典はPCGamesNとCORSAIR公式の要件記事で、最低/推奨のGPU・CPU・RAM・DX12・SSD必須が各ソースで完全一致しています。推奨GPUは無印RTX 2060ではなくRTX 2060 Superである点に注意してください(しばしば混同されます)。GPUグレードの考え方の土台はゲーミングPCの選び方完全ガイドで整理しています。
インストール容量はどれくらい? SSDは必須?
容量は約73〜74GBで、SSDは公式に必須です。複数ソースが73〜74GBで一致しており、加えて将来のパッチ/DLCで約100GBへ拡大する可能性がメディア集約で注記されています。一部で見かける「約50GB」という値は初期発表時の暫定値とみられ、実測ベースの公開値は73〜74GBです。導入用ストレージはNVMe SSDの空き100GB前後を確保しておくと、将来のアップデートでも慌てずに済みます。
RE ENGINE系はストリーミングの高速化でSSDを前提にしているため、ここは妥協しない方が体感が安定します。SSDがロード時間だけでなくシェーダ展開やテクスチャ供給にどう効くかはVRAM容量の意味と1440p/4Kでの必要量ガイドと併せて読むと、容量設計の判断が付けやすくなります。
標準プレイなら、どのGPUから快適になる?
標準プレイ(レイトレOFF)の入口は最低GTX 1660・推奨RTX 2060 Super級です。動作確認系メディアの集約では、GTX 1660で1080p・中設定・RTオフが概ね50〜60fps、RTX 2060 Super以上で1440p+RT解放が目安とされますが、これは公式が目標解像度/fpsを明記していないため非公式の目安です(出典: SystemRequirementsLab/各動作確認メディア・実測値は順次追加)。CPUもi7-8700/Ryzen 5 5500級で足りるため、GPUを先に決めてからCPU・RAM16GB・SSDを合わせる順序が組みやすいです。
重要なのは、レイトレは基本プレイに必須ではない点です(基本プレイにRT対応GPUは不要、と複数メディアが整理。出典: rtx50series.co.uk)。RTを有効化したい場合は推奨級GPU(RTX 2060 Super/RX 6600)以上が前提になりますが、レイトレOFFの素のプレイなら最低〜推奨帯のGPUで十分に成立します。ここまでが「中堅GPUで足りる」帯です。

パストレON時に必要なPCは別物? 二段条件を導出
ここが本作のキモです。標準プレイの公式要件は穏やかですが、フルパストレーシングを有効化すると別構成が要るという二段条件があります。公式にはっきり言えるのは、パストレ(GI/反射/影/AOをパストレで計算)がNVIDIA RTX GPU専用かつVRAM 8GB超必須で、DLSS 4 Multi Frame Generation(RTX 50シリーズ)/DLSS Ray Reconstruction/NVIDIA Reflex対応という点まで(出典: NVIDIA公式ニュース)。
そのうえで「具体的にどれだけVRAMが要るか」は、公式スペック表の値ではなく第三者ベンチ/実測(TechPowerUp等)のVRAM実使用量からの導出です。出典を分けて読むため、確定の公式線と実測ベースの推奨を1表に整理します(実測・導出行はいずれも目安値)。
| 区分 | 内容 | 必要GPU/VRAM | 出典区分 |
|---|---|---|---|
| 公式・確定 | 基本プレイにRTは不要 | 最低GTX 1660 / 推奨RTX 2060 Super級 | Capcom公式要件(PCGamesN/CORSAIR) |
| 公式・確定 | パストレ有効化の前提 | NVIDIA RTX専用・VRAM 8GB超必須 | NVIDIA公式ニュース |
| 実測・導出(目安) | 4K+RT High のVRAM実使用 | 約15GB | TechPowerUp 30+GPUベンチ等 |
| 実測・導出(目安) | 4K+パストレ+フレーム生成 | 17GB超 | TechPowerUp / wccftech |
| 実測・導出(目安) | 1080p/1440pでRT・パストレ安定運用 | 実質12〜16GB | rtx50series.co.uk / Steamコミュニティ |
| 実測・導出(目安) | 4Kパストレ+Ultraテクスチャを快適に | 24GB(RTX 5090級) | TechPowerUp / wccftech |
この実測VRAM群から導けるのが、二段分岐です。すなわち、標準プレイ(レイトレOFF〜軽め)は中堅GPU・VRAM8GB帯で足りる一方、4K+パストレ+高テクスチャを本気で狙うならVRAM16GB級以上の別構成に分かれます。16GBという数字は公式要件ではなく、4K/Ultra志向の実務的な推奨値として導出している点を必ず区別してください。公式に断定できるのは「パストレ=RTX専用・VRAM 8GB超必須」までです。
レイトレとパストレが描画コストにどう効くかの全体像はレイトレとパストレの違いと描画コスト解説で、なぜ4Kでこれだけ容量が要るのかはVRAM容量の意味と1440p/4Kでの必要量ガイドで詳しく扱っています。
結局どう買い分ける? 標準構成とパストレ別構成
買い分けの軸はパストレを狙うか否かの一点です。標準プレイ派とパストレ派で、GPUとVRAMの優先度がはっきり分かれます。価格・型番は変動が大きいため、すべて2026年6月時点の目安として扱い、購入時は最新構成を確認してください。
- 標準プレイ重視(1080p〜1440p・RTオフ〜軽め): 推奨RTX 2060 Super/RX 6600(8GB)級〜現行ミドルが入口。VRAM8GBで成立し、CPUはi7-8700/Ryzen 5 5500級でも足ります。RAM16GB・NVMe SSD(空き100GB前後)を合わせれば、本作単体では過不足のない構成です。
- 1440pでRT/パストレも触りたい中位帯: 実質VRAM12〜16GBが安心ライン。NVIDIA RTXの現行ミドル〜上位(VRAM12GB以上)を選ぶと、パストレ有効化時の余裕が出ます。パストレはNVIDIA RTX専用のため、ここはGeForce側を選ぶのが前提です。
- 4K+パストレを快適に(ハイエンド別構成): 実測でVRAMが16〜24GBに達するため、VRAM16GB級以上が実用ベースライン、4K+Ultraテクスチャ+パストレ快適を狙うなら24GB級(RTX 5090級)が現実解です。DLSS 4のマルチフレーム生成は画面上のfpsを大きく底上げしますが、内部レンダの負荷は別物なので、容量と素の性能を分けて読んでください。
実在BTOではGALLERIA・G-Tune・FRONTIERなどが各価格帯に該当しますが、同価格帯では構成の素性が近いため、保証・サポート・在庫・納期で選ぶのが現実的です(特定機種を絶対とは言いません・不利点も併記の前提)。総予算と配分の考え方はゲーミングPCの選び方完全ガイドを起点にすると、標準構成とパストレ別構成のどちらに寄せるかの判断が付けやすくなります。
よくある質問
Q. バイオレクイエムは重いゲームですか? A. 公式要件は穏やかな部類です。推奨がRTX 2060 Super/RX 6600(8GB)・CPUがi7-8700/Ryzen 5 5500級で、標準プレイは中堅GPUで成立します。重くなるのはフルパストレーシングを有効化したときで、その場合だけ別構成(VRAM16GB級以上)が必要になります。
Q. GTX 1660でも遊べますか? A. 最低要件がGTX 1660(6GB)/RX 5500 XT(8GB)なので、標準プレイの入口には立てます。動作確認系メディアの集約では1080p・中設定・RTオフで概ね50〜60fpsが目安とされますが、これは公式の目標fps明記がない非公式の目安です(実測値は順次追加)。レイトレやパストレを狙う用途には向きません。
Q. パストレーシングを有効にするには何が必要? A. 公式に言えるのはNVIDIA RTX GPU専用・VRAM 8GB超必須までです。実測ベースでは4K+パストレでVRAMが17GB超に達するため、4K志向ならVRAM16GB級以上が実務的な推奨です(この16GBは公式要件ではなく実測由来の導出値)。AMD Radeonではフルパストレは対象外です。
Q. メモリは16GBで足りますか? 容量はどれくらい必要? A. RAMは公式が最低・推奨とも16GBで増えません。本作単体なら16GBで要件を満たします。インストール容量は約73〜74GBで、将来のパッチ/DLCで約100GBになる可能性が注記されているため、SSDの空きは100GB前後を見ておくと安心です。
出典・公式リンク
- Resident Evil Requiem system requirements(Capcom公式要件・最低/推奨): PCGamesN
- Resident Evil Requiem System Requirements and Recommended Specs(要件・容量集約): CORSAIR
- Resident Evil Requiem Available Now, Featuring Path Tracing, DLSS 4(パストレ=RTX専用・VRAM 8GB超・DLSS 4の公称): NVIDIA(公式)
- Resident Evil Requiem Performance Benchmark Review(30+ GPUテスト・VRAM実使用の根拠): TechPowerUp
- Resident Evil Requiem System Requirements Explained(RTは基本プレイに必須でない等): rtx50series.co.uk
- Resident Evil Requiem PC Performance Analysis & Tuning Guide(4K+パストレVRAM・チューニング): wccftech
- Can I Run Resident Evil Requiem(性能の目安): SystemRequirementsLab




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