アサクリシャドウズ推奨スペックと快適に動くおすすめPC
この記事の要点 ・アサシン クリード シャドウズはレイトレが常時オンで無効化できず、ネイティブ描画前提の旧来感覚だと必要GPUを読み違える。 ・公式要件は「3つのレイトレモード(選択的/標準/拡張)×複数解像度ターゲット」の入れ子。本記事ではこれを1表に統合し、実在BTO予算帯を紐付けた。 ・実用下限はRTX 2070世代。Intel Arc(A580/B580)はReBAR有効化が必須で、無効のままだと診断で先に弾く。 ・SSDは必須・約115GB。価格は2026年6月時点で変動が大きく、最新は各BTO直販で要確認。
アサシン クリード シャドウズを快適に動かすPCを選ぶときの物差しは、Ubisoft公式のPCスペック要件です。本作はレイトレーシングが常時オンで無効化できないため、過去作の「レイトレを切れば軽い」という感覚が通用しません。本記事は2026年6月時点で、Ubisoft Help公式要件(記事000111013)と、それを集約した海外メディア(TweakTown / PCGamesN / CCL)の報じる範囲だけを根拠に、必要GPUの早見と予算帯の目安を編集部が整理します。実機ベンチの具体fpsは未測定のため扱わず、公式値と目安に絞ります(実測値は順次追加)。
アサクリシャドウズの推奨スペックは結局どれを見ればいい?
結論は「どのレイトレモードで、どの解像度を狙うか」をまず決めることです。本作の公式要件は単純な「最低/推奨」の2段ではなく、選択的レイトレ・標準レイトレ・拡張レイトレの3モードがあり、各モードの中にさらに複数の解像度ターゲット(1080p/1440p/4K)が並ぶ入れ子構造になっています。同じ「推奨」でもモードが違えば要求GPUがまるで変わるため、ここを取り違えると過剰投資にも能力不足にもなります。
なお全モードに共通する前提が3つあります。レイトレは常時オン(無効化不可)、ストレージはSSD必須で約115GB、そして全ティアがアップスケーリング(DLSS / FSR / XeSS)+動的解像度オンを前提にしている点です。つまり公式値はネイティブ描画ではなくアップスケール込みの数字なので、「ネイティブで動かしたい」場合はワンランク上が要ります。
公式の全モード×解像度を1表にまとめると?
ここが本記事の核です。公式要件を「モード×解像度ターゲット」で1表に統合し、各行に実在するBTO予算帯の目安を紐付けました。価格は2026年6月時点で変動が大きいため、固定値ではなくレンジで示します。
| モード | 解像度/fps目標 | 設定 | CPU(目安) | GPU(目安) | BTO予算帯の目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| 選択的レイトレ | 1080p / 30fps(最低) | Low・動的解像度ON | i7-8700K / Ryzen 5 3600 | GTX 1070 8GB・RX 5700 8GB・Arc A580 8GB(ReBAR必須) | 13万円台〜 |
| 選択的レイトレ | 1080p / 60fps(推奨) | High・動的解像度ON | i5-11600K / Ryzen 5 5600X | RTX 3060 Ti 8GB・RX 6700 XT 12GB・Arc B580 12GB(ReBAR必須) | 16万円台〜 |
| 選択的レイトレ | 1440p / 60fps | 高画質・動的解像度ON | i5-11600K / Ryzen 5 5600X | RTX 2070 8GB・RX 6700 XT 12GB・Arc B580 12GB(ReBAR必須) | 17万円台〜 |
| 選択的レイトレ | 4K / 60fps | 高画質・動的解像度ON | i7-12700K / Ryzen 7 5800X3D | RTX 4070 Ti SUPER 16GB・RX 7900 XT 20GB | 28万円台〜 |
| 標準レイトレ | 1080p / 30fps(最低) | High・動的解像度ON | i7-8700K / Ryzen 5 3600 | RTX 2070 8GB・RX 6700 XT 12GB・Arc B580 12GB(ReBAR必須) | 16万円台〜 |
| 標準レイトレ | 1440p / 60fps(推奨) | High・動的解像度ON | i5-11600K / Ryzen 5 5600X | RTX 4070 SUPER 12GB・RX 7800 XT 16GB | 24万円台〜 |
| 拡張レイトレ | 1440p / 60fps | Ultra・動的解像度ON | i7-13700K / Ryzen 7 7800X3D | RTX 4080 16GB | 33万円台〜 |
| 拡張レイトレ | 4K / 60fps(エクストリーム) | Ultra・動的解像度ON(DLSS前提) | i7-13700K / Ryzen 7 7800X3D | RTX 4090 24GB | 50万円台〜 |
(出典: Ubisoft Help公式要件000111013を集約したTweakTown / PCGamesN / CCL。BTO予算帯は2026年6月時点・jisakuhibi.jp / gamingpc-life.jp等の実売傾向に基づく目安で、在庫・週次で変動。最新は各BTO直販で要確認)
この表で見落としやすいのが、「最低=GTX 1070」は選択的レイトレモードの最低だけという点です。標準レイトレモードになると最低ラインがRTX 2070世代へ跳ね上がります。レイトレ常時オンを安心して満たす実用下限はRTX 2070世代と考えるのが安全です。レイトレがコストに与える影響はレイトレとパストレの違いと処理コストの解説でも掘り下げています。
買う前に弾くべき「見落とし条件」は? 3分診断
スペック表を見る前に、次の診断ツリーで自分の前提を点検してください。ここを外すと表の数字を読み違えます。
Q1. レイトレを切って軽くするつもり? → それは不可。本作はレイトレ常時オンで無効化できません(公式は「オフにできない」と明言)。最低設定でも選択的レイトレが動作します。よって「レイトレ非対応の古いGPUで動かす」前提は成立しません。
Q2. Intel Arc(A580/ B580)を狙っている? → BIOS/UEFIでResizable BAR(ReBAR)を有効化してください。Arc系はReBARが無効だと性能が大きく落ち、公式もArc使用時の必須条件として案内しています。A580(最低)もB580も対象です。
Q3. 公式値をネイティブ描画と思っている? → 違います。全ティアがアップスケーリング(DLSS / FSR / XeSS)+動的解像度オン前提の数値です。ネイティブで同じfpsを狙うなら、表よりワンランク上のGPUを見込んでください。
Q4. SSDは用意した? → SSD必須・約115GBです(HDD不可)。容量は余裕を持って確保します。
この4つを通過してから、初めて表のGPUクラスを選ぶ流れが手戻りを防ぎます。ゲーミングPC全体の選び方の土台は重量級PCゲーム向けゲーミングPCの選び方完全ガイドにまとめています。
予算帯別、どのモードまで快適に狙える?
予算帯ごとに現実的に狙えるラインを整理します(価格は2026年6月時点・変動あり)。
16万〜18万円台: RTX 3060 Ti / RX 6700 XT / Arc B580クラス。選択的レイトレで1080p〜1440p/60fpsが射程です。コスパ重視ならまずここが基準になります。Arcを選ぶ場合はReBAR有効化を忘れずに。
24万〜28万円台: RTX 4070 SUPER / RX 7800 XTクラス。標準レイトレの推奨(1440p/60fps)を狙える帯です。さらに上のRTX 4070 Ti SUPER / RX 7900 XTなら選択的レイトレでの4K/60fpsも見えてきます。ただしRTX 40 SUPER系搭載BTOは在庫縮小局面で、各社RTX 50シリーズ(5070 Ti等)への置換が進行中のため、構成は公開時点で要再確認です。
33万円台以上: RTX 4080 / RTX 4090クラス。拡張レイトレの領域で、特に拡張レイトレ4K(エクストリーム)はRTX 4090・24GB+DLSS前提です。最高画質を妥協なく狙う人向けの帯です。
予算別のGPU選定はゲーミングGPU比較2026 RTX40系とRadeonの選び方で、他の重量級タイトルとまとめて見たい場合は2026年の重量級ゲームおすすめゲーミングPC早見が便利です。20万円前後で組む具体構成は予算20万円のゲーミングPCおすすめ構成も参考にしてください。
NVIDIA・AMD・Intel Arcのどれを選ぶべき?
結論は狙うモードと予算で決めるのが妥当です。公式要件は3メーカーすべてに選択肢を用意しており、どれでも快適動作は可能です。
NVIDIAは全帯域に選択肢があり、特に拡張レイトレ4KのRTX 4090+DLSSのように最上位はNVIDIA一択になる場面があります。AMDはRX 6700 XT / 7800 XT / 7900 XTがコスパ良く各ティアに並び、VRAM容量で優位なケースもあります。Intel Arc(A580 / B580)は価格当たりの性能が魅力ですが、ReBAR有効化が前提条件である点を必ず押さえてください。アップスケーリングは3社とも対応(DLSS / FSR / XeSS)で、フレーム生成にも対応します。
よくある質問
Q. レイトレをオフにして軽くできますか? A. できません。アサシン クリード シャドウズはレイトレーシングが常時オンで無効化不可と公式が明言しています(PCGamesN報)。最低設定でも選択的レイトレが動作するため、レイトレ非対応の古いGPUでは前提を満たせません。
Q. Intel Arc B580で問題なく遊べますか? A. 遊べますが、BIOS/UEFIでResizable BAR(ReBAR)を有効化することが必須です。無効のままだと性能が落ちます。A580(最低ティア)も同様にReBARが必要です(PCGamesN / CCL / TweakTown一致)。
Q. ストレージはどれくらい必要ですか? A. SSD必須で約115GBです(3メディア一致)。HDDは非推奨で、容量は余裕を持って確保するのが安全です。価格や搭載GPUの最新状況は変動が大きいため、購入時は各BTO直販で要確認です(実測値は順次追加。現状は公式値/目安)。
一次出典・参考: Ubisoft Help公式「System requirements for Assassin’s Creed Shadows」(記事000111013) / TweakTown / PCGamesN / CCL Computers / PC Gamer(レイトレ常時オンの報) / BTO実売傾向は自作とゲームと趣味の日々(jisakuhibi.jp)・gamingpc-life.jp・gpudeals/bestvaluegpu(USD参考、2026年6月時点)。スペックは公式値、価格は変動するため最新は各BTO直販で要確認。




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