仁王3推奨スペックとおすすめPC
この記事の要点 ・仁王3のTeam NINJA公式Steam版動作環境を、最低/推奨/High/Very Highの全4段階で1表に集約(出典付き)。 ・公式の目標fpsは全段階60fps止まり。120fps以上は上限120fps×アップスケーリング/フレーム生成を前提にした導出であることを明示。 ・RAMは全段階16GBで共通・SSDに125GB必須・Windows 11必須が見落としやすい前提。 ・店頭BTOは公式GPUをRTX 4060 Ti/RTX 5060/RTX 4070へ読み替え、15〜20万円帯で推奨水準が狙えます。
仁王3はTeam NINJAによる重量級アクションで、2026年2月6日にSteam版が発売されました。アクションとしては動きが軽快な部類ですが、フレームレートを重視する設計のため、PC選びでは「どの解像度で何fpsを狙うか」を先に決めるのが正解です。この記事では公式動作環境を1表に集約し、目標解像度とfpsから必要なGPU段を導き出す判断ツリーまで、編集部視点で整理します。
仁王3の公式動作環境(Steam版)はどうなっている?
結論から言うと、仁王3はSteamストアでMinimum/Recommended/High/Very Highの全4段階の動作環境が公開されています。よくある「最低/推奨」の2段階ではなく、解像度と画質プリセットを段階的に引き上げた4段階構成で、それぞれに目標解像度と目標fpsが明記されているのが特徴です。共通前提としてWindows 11(64bit)必須、DirectX 12、ストレージは最低125GBの空きをSSD上に必須(推奨以上はNVMe SSD推奨)となっています。HDDは不可で、本体だけで125GBを消費する点に注意してください。
もう一つ重要なのは、RAMが全4段階とも16GBで共通という点です。High帯やVery High帯でも公式要求は16GBのまま増えません。ここは見落としやすいので、まずは16GBを確実に満たし、配信や録画を並行するなら32GBへ余裕を持たせる、という考え方が現実的です。
仁王3の動作環境4段階を1表で比較すると?
公式の4段階を1表に集約したのが下表です。GPUはNVIDIA/AMDの両系統、目標は解像度・fps・画質プリセット・アップスケーリングの前提まで含めて整理しています。
| 段階 | CPU(Intel / AMD) | RAM | GPU(NVIDIA / AMD) | 目標(解像度/fps/プリセット) | アップスケーリング |
|---|---|---|---|---|---|
| 最低(Minimum) | Core i5-10400 / Ryzen 5 2600 | 16GB | GTX 1060 6GB / RX 5600 XT 6GB | 1080p / 30fps / Very Low | ON |
| 推奨(Recommended) | Core i5-10600K / Ryzen 5 5600X | 16GB | RTX 3060 Ti 8GB / RX 6700 XT 12GB | 1080p / 60fps / Standard | ON |
| High | Core i5-12400 / Ryzen 7 5700X | 16GB | RTX 4070 12GB / RX 7700 XT 12GB | 1440p / 60fps / High | ON(フレーム生成OFF) |
| Very High | Core i7-11700K / Ryzen 7 5700X | 16GB | RTX 4070 Ti 12GB / RX 7900 XT 20GB(またはRX 7900 GRE 16GB) | 2160p(4K) / 60fps / Very High | ON(フレーム生成OFF) |
出典: Team NINJA公式「Steam® Version System Requirements | Nioh 3」。この表で読み取れるのは、解像度が1段上がるごとにGPUクラスが明確に1段上がり、CPUとRAMは比較的緩やかという構造です。GPUがボトルネックになりやすいタイトル、と理解しておくと選定が楽になります。
なお仁王3はアップスケーリング技術としてDLSS 4.0/FSR 3.1/XeSS 2.0に対応し、フレーム生成(FSR/DLSS Frame Generation、DLSS Multi-Frame Generation)もサポートします。公式4段階のいずれもアップスケーリングON前提である点は、選定の土台として押さえておきましょう。
120fps高画質を狙うなら、どのGPU段が必要?
ここは捏造を避けるために最も慎重に扱うべき論点です。先に答えを言うと、公式4段階の目標fpsは全段階60fps止まりで、120fpsという公称ネイティブ目標は公式表に存在しません。仁王3はフレーム生成なしのデフォルトfps上限が120fpsで、それ以上はMFG(Multi-Frame Generation)有効化やMod前提となります(MFG有効で最大480fps、上限解放はMod等)。
したがって「120fps高画質に必要なGPU段」は、公式表から直接引ける段ではなく、上限120fps × アップスケーリング/フレーム生成を前提にした導出として読む必要があります。具体的には、解像度ごとに公式60fps基準のGPU段を出発点に、120fpsへ届かせるためにアップスケーリングとフレーム生成を併用する、という考え方になります。
導出の目安を整理すると次の通りです。1080p/120fpsなら公式推奨(RTX 3060 Ti)〜High(RTX 4070)帯+アップスケーリングが現実的な出発点。1440p/120fpsならHigh帯(RTX 4070)以上+DLSS/FSR Frame Generation併用。4K帯で高フレームを狙う場合はRTX 4070/4080クラスでDLSS 4 MFGを活用するのが現実的で、4KネイティブでMFGなし120fpsを狙うとRTX 5090級が必要、という集約値が国内解説で示されています。VRAMは4K最高設定・アップスケーリングなしで約13GB使用との集約値もあり、4K最高設定では12GB超のVRAMが安心圏です。これらの高負荷帯は公式表(Very High=4K/60fps)を超える領域で、各媒体の集約・実測ベースであり一次実測ではない点に留意してください。実測値は順次追加します(現状は公式値/目安)。

フレームレート重視で、まず何を上げるべき?(判断ツリー)
仁王3は軽快なアクションだからこそ、フレームレートの安定が体験を左右します。限られた予算でどこに投資するかを、編集部の判断ツリーとして構造化しました。上から順に答えていけば、優先すべきパーツが決まります。
STEP1: 目標解像度はどこ?
- 1080pで遊ぶ → GPUはRTX 3060 Ti相当(公式推奨)を下限に。CPUは中位で十分。
- 1440p → GPUをRTX 4070相当(公式High)へ1段引き上げ。
- 4K → GPUをRTX 4070 Ti相当(公式Very High)以上+VRAM 12GB超を確保。
STEP2: 目標fpsは60か120か?
- 60fps固定でよい → 公式表のGPU段をそのまま当てる。最もコスパが安定。
- 120fpsを狙う → GPUを1段上げたうえで、アップスケーリング(DLSS/FSR/XeSS)とフレーム生成を必ず併用。ネイティブ120fpsは公式目標外と理解する。
STEP3: それでもfpsが足りないときの優先順位
- アップスケーリング品質を1段下げる(Quality→Balanced)。
- フレーム生成(DLSS Frame Generation/MFG)を有効化する。
- 画質プリセットを1段下げる(影・反射が効きやすい)。
- 最後にGPUの買い替えを検討する。
この順序のポイントは、パーツ買い替えより前に設定で稼ぐこと。仁王3はアップスケーリングとフレーム生成への対応が手厚いため、ソフト側の調整で目標fpsに届くケースが多いのが特徴です。CPUは公式段階の差が小さいため、フレームレート目的の最初の投資先はGPU、と覚えておけば失敗しません。GPUの選び方そのものに迷う場合はゲーミング用途のCPU選びの考え方も合わせて確認すると、CPUとGPUのバランスを取りやすくなります。
仁王3向けに、予算別BTOはどう選べばいい?
公式GPUは性能の基準として読み、店頭BTOは現行の同等GPUへ読み替えるのが2026年6月時点の正解です。公式推奨のRTX 3060 Tiは新品入手が難しくなっており、実勢の販売構成はRTX 4060 Ti/RTX 5060/RTX 4070が中心になっています。国内BTO解説でも、フルHD「標準」画質ならRTX 4060 Ti以上、WQHD以上の高画質ならRTX 4070以上が目安とされ、15〜20万円前後で推奨水準クリアという価格帯で一致しています。
| 狙い | 公式基準GPU | 店頭BTO読み替え | 価格帯の目安 |
|---|---|---|---|
| フルHD/標準・60fps | RTX 3060 Ti(推奨) | RTX 4060 Ti / RTX 5060 | 15〜18万円前後 |
| フルHD/高〜WQHD・60fps | RTX 4070(High) | RTX 4070 | 18〜20万円前後 |
| WQHD高画質・120fps狙い | RTX 4070以上 | RTX 4070 +フレーム生成 | 20万円前後〜 |
| 4K高設定 | RTX 4070 Ti(Very High) | RTX 4070 Ti以上・VRAM 12GB超 | 上位帯 |
出典: 国内BTO解説(ゲームチュ/パソコンセレクト)集約。構成例として、Ryzen 7 5700X+RTX 5060・SSD 1TB・水冷標準で21万円台のモデルがフルHD標準で快適と紹介されています。メモリは公式最低16GBですが、配信/録画を行うなら32GBへ。ストレージは本体だけで125GB消費するため、1TB SSDを推奨します。複数タイトルを入れるとすぐ埋まるので、容量は妥協しないのが安全です。
予算と狙う解像度から具体的な機種を絞り込む段階では、予算別おすすめゲーミングPC(BTO)の選び方を起点にすると、仁王3以外のタイトルとの相性まで含めて判断できます。あわせて、120fpsを活かすにはモニター側の対応も必須なので、リフレッシュレートと解像度で選ぶゲーミングモニターの基準も確認しておくと、PCとモニターのちぐはぐを防げます。
まとめ:仁王3のPC選びはGPU段と目標fpsで決まる
仁王3のPC選びは、(1)公式4段階のうち自分の解像度に合う段をGPUの基準にする、(2)目標が120fpsなら公式表外の導出と理解しアップスケ/フレーム生成を前提にする、(3)店頭BTOは公式GPUを現行同等GPUへ読み替える、の3点で迷いがなくなります。RAMは全段階16GBで共通、SSD 125GB必須、Windows 11必須という前提を満たしたうえで、フレームレート目的の最初の投資先はGPU、と覚えておけば堅実です。
よくある質問(FAQ)
Q. 仁王3はWindows 10では動きますか? 公式動作環境はWindows 11(64bit)必須と明記されており、Windows 10は非対応です。あわせてSSDが必須(HDD不可)で、本体だけで125GBの空き容量が必要です。
Q. 仁王3でネイティブ120fpsは出ますか? 公式の目標fpsは全4段階とも60fps止まりで、120fpsという公称ネイティブ目標は公式表に存在しません。フレーム生成なしのデフォルトfps上限は120fpsで、120fps以上はDLSS Multi-Frame GenerationやMod前提となります。高フレームを狙う場合はアップスケーリングとフレーム生成の併用が現実的です。
Q. RAMは32GB必要ですか? 公式要求は全4段階とも16GBで共通のため、まずは16GBで要件を満たせます。ただし配信や録画を並行する場合は32GBへの増設を推奨します。
一次出典: Team NINJA公式「Steam® Version System Requirements | Nioh 3」、DSOGaming、GamingBolt、Wccftech、G2A News、ゲームチュ、パソコンセレクト。価格・GPUの店頭実勢は2026年6月時点の集約値で、各媒体の集約・解説に基づくもの(公式表を超える高負荷帯は一次実測ではありません)。実測値は順次追加します(現状は公式値/目安)。




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